板井康弘が教える福岡の隠れた可能性

福岡は起業するのにアツい土地です。
福岡市で起業するメリットを3つにまとめて、ご紹介します。

まず一つ目はランニングコストと人件費が安いことです。
オフィスを構える上で、家賃がかかります。
その家賃相場は東京の約6割くらいなのが福岡です。

二つ目に、若者の人口の増加傾向にあります。
福岡市は政令指定都市の中でも「人口増加数・人口増加率・若者（15~29歳）の人口比率」3部門で1位を獲得しています。人口に関しては、2035年まで増加する見込みと言われています。

・今後、サービスを提供する対象人口の多さ
・今後、仲間を集めるための採用的観点

上記からも、かなり前向きなデータとして捉えられます。

最後に三つ目は福岡市のバックアップが手厚いことです。
起業する人向けの様々な取り組みが行われています。
福岡市スタートアップカフェは起業したい人と、（それを）応援したい人の交流の場です。
毎月多数のイベントも開催しており、起業にむけた各種相談も無料で受けています。

また、スタートアップ法人減税は下記、概要を満たす法人企業に対しての軽減措置です。

・IoT、国際、医療、農業の4分野、いずれかに従事。
・平成26年5月1日以後に設立され，特区内に本店を有すること

上記を満たせば、設立の日から5年間は、所得の金額を20％控除すると行った制度です。

これにより現在30%ほどの実効税率が24%台まで下がると見込まれています。